大人は判ってくれない
1992年に放送されたオムニバスドラマ。 ハートウォーミング物に絞った作品を毎週2話放送する形式を取っていた。

この番組のオープニングに使われていた久石譲の【君だけを見ていた】が当時の自分が生まれて初めて血眼になってCDを探した思い出がある。

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全部は覚えていないけど
『サリンジャーの少女』 と最終回の『二人の紳士』 は覚えている

『サリンジャーの少女』
生徒と接することができない教師と寂しい詩を書く少女のエピソード
授業で春の詩を書くことに、しかしひとり悲しく寂しい詩を書いた生徒がいた。教師はなぜかその生徒が気になり、観察してみる。彼女はクラスの誰からも話かけられず、自らも殻にこもっていた。教師は自分の高校時代とかぶらせる。自分のクラスメイトに本ばかり読んでいる少女がいた、その少女も誰とも話さずひとりでいた。少年だった教師は勇気出して話しかけてみる「本好きなんだね」。するとその少女は「サリンジャーっておもしろい」と答えた。教師はサリンジャーを探しに本を探しに行く。その後も少女と挨拶だけはするだけの関係に。ある日、少女から転校するのといわれる。そしてサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』をわたされる。そしてその本に「おはようをありがとう」と書かれていた。その後教師は本をたくさん読むようになった。
 教師はその少女の詩を授業で使ってみた。そしてこの詩は少女の詩だと言う。授業後、少女はクラスメイトから冷やかされ教室出て行く。教師はその様子見て、激怒し冷やかしていた生徒を殴ってしまう。教師は自分の浅はかな行動と少女を傷つけてしまったことを後悔し、やはり自分は教師に向いてないと思う。その帰り道、その少女が待っていた。そして無言であの時と同じようにサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』をわたされた。少女は授業でつかわれた自分の詩のプリントを握り締めて微笑んで走り去っていく。教師は「また明日な」と見送る。


『二人の紳士』
ホームレスと老紳士のクリスマスディナーにまつわるエピソード
老紳士は毎年クリスマスだけホームレスに食事をご馳走している。10年目のクリスマスの日、ホームレスはいつもの公園のベンチでその老紳士を待っていたがその年はなかなか現れなかった、待ちきれなかったホームレスは拾った福引きした。そうすると特賞の食事券を当ててしまい、有効期限は今日まで仕方がないのでその食事券で食事する。おなかの減っていたホームレスはそこでおなかいっぱい食べてしまう。そしていつものベンチに戻ると、老紳士が現れる。ホームレスは断ると来年から誘ってもらえない思い、老紳士とディナーへ。そして10年目を迎えたこのクリスマスディナーのわけを話し始める。老紳士の祖父はイギリス人でその祖父から父へそして父から老紳士へと慈善の心と長く続けることの大切さを教えられた。会社が軌道に乗った10年前、ホームレスを食事に誘ったのことだった。その老紳士の気持ちを無駄にできないと思ったホームレスはなんとか食べきったが老紳士と別れたあと、倒れてしまい病院へ運び込まれた。そのとき同じくして隣のベッドに老紳士が運び込まれた。老紳士は3日も何も食べていなかった。身なりのいい老紳士は栄養失調、ホームレスは食べすぎ、担当した医者は首をかしげたところで物語りは終わる。
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by e_v_i_l_b_i_k_e_s | 2007-09-04 19:08 | other
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